Oxymoron Battely 499 Buzzy WASP

OXYMORN BATTELY 499 BUZZY WASP


Body 1P Pine wood

Neck   Quartersawn Flame Maple  Rose wood Fret board Big fat Grip

Pickups USA CUSTOM MADE Alnico Ⅴ AWG42

Pot   CTS/USA/

Bridge top-loading bridge 3 way

Peg GOTOH

Nut Bone

Fret Medium

Color Body Golden copper Green burst / All lacquer finish

Weight around 2,9kg


1シングルコイルの Battely 499 Buzzy WASP 

テレキャススタイルのギター現在ではイロイロとバリエーションも豊富で、

各社から様々なタイプがラインアップされています。

しかし、こちらのギター、なかなか他にない仕様となっており、非常に個性的なモデル。

特徴は多くありますが、

まず、

 top-loading bridge の採用。

※弦をブリッジサドルの後ろから通す方法。

※ TIP 1950年代後半F社はテレキャスの弦を従来のボディの裏から通す方法を中止

 一時的にブリッジの後ろから通す方法を採用、

 すぐに、オリジナルのボディの裏から通す従来の方法に戻る。

 いろいろな説がありますが、やはりオリジナルの仕様がテレキャスの音だ!との意見が多かったためでしょう。


それではなぜわざわざトップローダー?。

答えは簡単。そのサウンド。

アッシュボディ・メイプル1Pネック仕様と

パイン材 ローズウッド指板・トップローダー仕様ではもう別のギターと言っていいほどサウンドは異なり、

より深いディストーションサウンドに向いています。

この499 Bazzy WASP ブリティシュチューブアンプとの相性は抜群。

アンプのチェンネル切り替えでなく、ボリュームで歪をコントロールするような方には

より扱いやすい仕様です。

NOS・ロシアンコンデンザーをインストール・絞れば・ミッドレンジがぐっ~と前に来る

ウーマントーンが絞りだせます。



よく、ギターの音が抜ける・・・前に出る・・・そんな表現をギターのサウンドに置き換える

セールストークがありますが、

う~ん、本当にそのようなギターを求めるプロフェショナルミュージシャンがいるでしょうか?

ドラム・ベース・ボーカル・それらと調和出来て初めて良いギターと考えている方が多いと思います。

50年代60年代のギターが名器とよぼれるのは、ギターそのもの完成度の高さはもちろんですが、

やはり数々のレコーディング(名曲)で残された楽曲のサウンドそのものでは。

しかもそれはら、一部のギター愛好家を除き、(ギター個体・出音のみを追求する方。)

ギター本体の音がよいだけでなく、数々の名曲のギターサウンドイコール良いギターの音では。

ギターの音だけ突起して聞こえたわけでなく、楽曲そのものの音質・バランスが良かったのでは。



このギターの特徴は・なんといってもBIG FAT グリップのネック。クラッシクギター級の太さ。

さらに、クオーターソーンの木取り、

なんとも男前な仕様。

さらに1ピックアップ仕様。エススクワイヤーのような配線はなく、

シンプルな1V1T。

エフェクトペダルは最小限でOK。

テンションは緩く・ボディ重量も超軽量。

オールラッカーフィニッシュで手触りもご機嫌です。

ブラスカッパ―(銅)をラッカーに配合した本物ビンテージゴールドフュニッシュ。

陰になった部分や光をあてても、ビンテージゴールドに限りなく近い仕上がり

最近作られたギターには見えにくいタッチ。

同じ仕様のモデルの制作は予定がございませんので、1本限りのカスタムメイド。